徳島県の道の駅

道の駅 第九の里

2023年7月13日

道の駅 第九の里

道の駅 第九の里

道の駅 第九の里は鳴門市が整備を進めているドイツ村公園の中核施設であるドイツ館と、賀川豊彦記念館の敷地内に設けられています。

道路利用者だけでなく、ドイツ村公園見学者にも利用しやすい施設となっています。物産館・鳴門市ドイツ館・賀川豊彦記念館が一体となった道の駅です。

道の駅 第九の里の概要

住所 徳島県鳴門市大麻町桧字東山田53
電話 088-685-2992
開館時間

ドイツ館、賀川豊彦記念館:午前9時30分~午後4時30分
物産館:午前9時~午後5時
軽食コーナー:午前9時30分~午後4時30分

休館日

ドイツ館、賀川豊彦記念館:第4月曜日(祝日の場合は開館)及び年末(12月28日~12月31日)

駐車場 小型43台・身障者10台・大型3台
標高 29.7m

道の駅 第九の里はどんな道の駅?

道の駅 第九の里は第一次世界大戦当時、徳島県鳴門市大麻町桧につくられた板東俘虜収容所内で、ドイツ兵捕虜によって1918年6月1日にベートーヴェンの交響曲第9番を、アジア・日本で初めて全曲演奏したことに因み第九の里と名付けられました。

第九の里は、物産館・鳴門市ドイツ館・賀川豊彦記念館が一体となった道の駅です。

鳴門市ドイツ館は、板東俘虜収容所で過ごしたドイツ兵たちの活動の様子や、地域の人々との交流の様子を展示した史料館です。

ドイツ兵たちが板東でどのような生活を送っていたのか、地域の住民とどのように関わり合ったのか、なぜドイツ館が創設されたのかなどを、具体的に知ることができます。

中でも、第九初演のエピソードが映像とロボットで語られる第九シアターは見どころです。

鳴門市で少・青年期を過ごした賀川豊彦は、各種の社会運動を指導して大正デモクラシーを開花させ、日本の民主化に貢献するとともに生涯にわたり友愛・互助・平和の精神を提唱し続け、ノーベル平和賞・文学賞候補にもなりました。

この記念館では、諸活動や徳島との関わりを多くの資料により紹介しています。

物産館の建物は、国の登録有形文化財に登録されている板東俘虜収容所の兵舎(バラッケ)の一部を移築したもので、当時の雰囲気が感じられます。

徳島自慢の味や工芸品など、豊富な品揃えが魅力です。

近隣の温泉・入浴施設

施設名 あせび温泉 やすらぎの郷
電話 088-672-1126
料金 大人500円・子供300円

道の駅 第九の里の車中泊

道の駅 第九の里では車中泊禁止などの表示はないので常識範囲内の仮眠や車中泊は可能と思われます。

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